韓国で確実に目的地に到着するには「NAVER MAP ネイバーマップ」が良いとはよく聞く話。でもなかなか現地で上手く使いこなせないということも。
今回、地下鉄で行く方法とバスで行く方法を比べながら、バスのほうが楽に行けるのであれば活用したい!というわけで、ネイバーマップを韓国でサクッと使う方法をまとめてみました。
「NAVER MAP ネイバーマップ」日本語対応
そもそも日本語対応してる?
対応してるんですけど、現地で行き先欄に日本語で入力してもヒットしないことが多いんですよね。かといって、いちいち韓国語で入力し直すのが面倒なところ。
とりあえずは、設定を韓国語から日本語にしてから使い始めます。
まず、アプリをダウンロード
日本語に設定
左下のマークをタップしてから、左上のハンバーガーメニューをタップ
次に↑設定マークをタップ
「한국어」をタップ
日本語に変える。
「一旦アプリを閉じて再度立ち上げてください」と出るので、「확인(確認)」をタップ。
再度、アプリを立ち上げてスタート!
現地で確実に使うための準備
実際に旅行中に検索しようとしたとき、日本語で入れても行きたい場所が出てこなくてイライラ。
それをなんとか解消するべく、今回は事前に自分の行く予定の場所を韓国語でメモ帳に保存しました。
例えば、↑こんな感じです。
ホテルの名前と金浦空港は、タクシーアプリでタクシーを呼ぶときにも便利なので書いています。あとは、食堂やカフェの名前。わかりやすいように横に日本語で記しています。
この韓国語は、webサイトからコピーするんですけど、たまに装飾も付いてきたりしてしまうので、私はコネストからコピー(↓青い部分)しています。
この作業をしておくと、もう現地でモタモタすることがなくなります!
「NAVER MAP ネイバーマップ」ルート検索方法
行き先設定
ネイバーマップを開いた画面下部のメニューを「公共交通」に合わせて
例えば上記メモに書いた「동원집」(カムジャタン屋)に行く場合。
検索欄に「동원집」をメモからコピペ。
すると、一番上に出てきたのでタップ。
日本語に変換されて「トンウォンジプ」と表記されるので、
右下の「到着」をタップ。
これで、行き先が設定されました。
出発地設定
次に出発地を入力します。
現地に居たら、「自分の位置」からすぐに案内してもらうことができますが、今は日本に居るため泊まる予定のホテル名を入力します。
メモ帳から「베이튼 서울 동대문 호텔」(ベイトゥンホテル)をコピペして「検索」で出てきた「ベイトゥンホテル」を選択すれば、ルート一覧が表示されます。
↓入力は韓国語でしても、カタカナに変換されます。
↑すべてのルートの中から、最適ルート順に出ています。
どうやらこの場合、バスで行くのが早くて楽だということが分かります。
ルート選択
↑「バス」をタップすると、バスでの行き方が9通り出てきました。
念の為、地下鉄の場合も見てみます。↓
2分だけ地下鉄に乗って、あとは歩くルートしかないので、これでは余計に疲れてしまいます。
というわけで、「すべて」の一番上に出てきたバスを使うルートで行くことにします。
該当のルートの部分をタップすると、行き方詳細が出てきます。↓
これなら、一目瞭然ですね!
この場合だと、目的地まで15分で行ける。
ホテルから4分歩いて、バス停「トェゲロ6ガ」から463番のバスに乗る。逃してしまった場合は105番で。
3個バス停移動(乗車時間8分)。「テェゲロ3ガ、ナムサン・ハノクマウル、コリアハウス」で下車。4分歩いて、「トンウォンジプ」到着 ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
分かりやすいルート案内
バス停までの行き方まで分かりやすく表示されています!
↑ホテルからバス停まで歩く道
↑バス乗車後に通過するバス停名
↑バス降車後に歩く道
ルート検索した時点で、案内してもらわなくても行き方がすべてクリアになるくらい分かりやすい!!
「NAVER MAP ネイバーマップ」使い勝手は?
グーグルマップでスルーされるような徒歩の道案内まで、完璧に表示してくれるので方向音痴でも確実に到着することができます!
ただ、日本語表示で使っていると、カタカナ表記しか表示されないので不便な点も。
ハングルが読める人なら、現地の看板を見ればカタカナ表記と合致しているかどうか等確認することができますが、読めないと使いづらいこともあるかと思います。
日本語表記の下に韓国語や英語表記も出れば、もっと使いやすくなるのになあと思いながら使っております。